ストレス・癒しの病理学書籍名:ストレス・癒しの病理学著者名:ストレスにおけるパターンを10個ほどにわけてかかれています。 雑誌やテレビでおなじみの精神科医の海原さん(実際は医学博士らしい。女性の医学博士ってすごいね)文章も女性らしくやわらかで、わかりやすいです。 女性のお医者さんっていうと、あまりビジュアル的には辛いって感じの人が多いけど、この方はビジュアル的にも○。天は二物を与えないっていうけど、そんなことないのね。 ちなみに私、ストレスと性格要因の項目は、全部あてはまりました。こわー(ーー;) 自分で決めた目標に達成しようとする。競争を好む。名誉欲が強い。時間に追われながらいろいろなことをする。たえず動きまわり食事のスピードもはやい。物事の進行が遅いとイライラする。列に並ぶのがきらい。何もしないことに罪悪感がある。物を所有することにこだわる。行動力を量で評価する。計画を立てるとき盛りだくさんなスケジュールをたてる。 あてはまる人結構いるかもしれませんね。 近代社会では、ストレスが多い社会。忙しさや人間関係の複雑化が一番の問題となるようです。最後に書かれていたが、遊びも仕事も適度がいい。こうあるべきという自分の姿や相手に求めるもののこだわりをすてるとすっきりするのかもしれないなあと感じました。 点数:70点 スリル ☆★★★★ 泣ける ★★★★★ ドキドキ ☆☆★★★ |